- 退職代行の流れと手順が分かる⇒今すぐ申し込める!
- トラブルなくスムーズに退職代行を利用できる⇒あっという間に退職完了!
- 退職後やるべきことまで分かる⇒退職後も安心
退職代行を使いたいけど、手続きとか流れがよく分からなくて不安
失敗しそうでなんか怖い
この記事では、退職代行を検討するとき、誰しもがぶつかるお悩みにお答えします。
退職代行の流れや手続きのポイントを理解して、事前にきちんと準備していれば、誰でも簡単に退職できます。
退職代行を気持ちよく使えるようになりましょう!
退職代行の基本的な流れと進め方
退職代行の基本的な流れは次の7ステップです。
各ステップについて、以下で詳しく解説していきます。
ステップ①|信頼できる退職代行業者を選ぶ
まずは、どの退職代行業者に退職代行サービスを依頼するのかを決めます。
現在、退職代行を取り扱う法人や企業は100社以上にのぼるといわれています。
その中で、たった1社を選ぶのはとても難しいですよね。
「労働組合法人」「弁護士法人」が安心
当サイトでは、「労働組合法人」もしくは「弁護士法人」が運営する退職代行サービスを推奨しています。
推奨する理由は以下のとおり。
- 会社と様々な交渉ができる(有給取得、未払いの残業代の請求等)
- 退職後の様々なサポートがある
中でも、おすすめするのはこちらです。
<労働組合法人なら退職代行ガーディアン>
<弁護士法人みやび>
これは私が個人的に聞いてきた口コミやSNSなどの様々な評判、各社のサービス内容や料金相場を徹底的に調べたうえで、「ココなら間違いない!」という先をご紹介します。
実際に仕事で退職代行を紹介する時でも、まったく同じように紹介している先ですのでご安心ください。
選ぶ基準
他の業者も見てから考えたいという人は、複数の業者にLINEや電話で相談をしてみるがおすすめです。
(ステップ②でも解説します)
実際にやり取りしてみて、「話しやすい」「信頼できる」と思える先がいいですよね。
他には、次のポイントを基準に検討すると安心です。
- 運営元
「労働組合法人」「弁護士法人」「民間企業」があります - 設立年度
長く歴史がある先は経験や実績も豊富なので安心です - 信頼性
「ホームページや広告が大げさすぎる」「社名がふざけている」という先はあまり信用できません - 口コミや評判
各社のホームページやSNSで検索すると確認できます
注意:口コミ評判はあてにならない?
さまざまな退職代行サービスについて調査してきた経験から個人的に思うのは、
ホームページやSNSの口コミや評判は、あまりあてにならないということです。
退職代行を利用する人はどんどん増えており、口コミもいいものと悪いものがありすぎて、初めて利用する人からすると「どの情報を信じていいの?」と混乱してしまいます。
口コミばかりを参考にしてしまうと選べなくなってしまうので、参考程度に確認するくらいで大丈夫です。
ちなみに、当サイトが推奨している【退職代行ガーディアン】【弁護士法人みやび】は十分に信用できる退職代行業者なので、安心してご利用くださいね。
ステップ②|無料相談で不安解消
退職代行業者のホームページより無料相談ができます。
連絡方法はおもに次の3つです。
- LINE(おすすめ)
- 電話
- メール
まずはLINEを送ってみましょう
まずはLINEでの連絡がおすすめです。
LINEならトーク履歴が残るので、業者とのやりとりを見返しやすく相談漏れも防ぐことができます。
直接話したほうが早いことや、LINEでは伝えるのが難しいことがあるときに電話するようにしましょう。
正直に自分の現状を伝える
退職代行業者には、
「退職したいけどできなくて困っている」旨、その他不安に思っていることを正直に話しましょう。
向こうはその道のプロなので、「退職代行を使うのは不安だ」「退職できなくて苦しんでいる」ということはよく分かっています。
苦しんでいる現状を正直に伝えれば、あなたに寄り添った対応をしてくれます。
\ まずは気軽にLINEで無料相談から /
\ まずは気軽にLINEで無料相談から /
ステップ③|依頼内容の確定
現状を相談できたら、退職代行への具体的な依頼内容の打ち合わせを行います。
ヒアリングシートの作成
「ヒアリングシート」という形で詳細を確認するケースが多いです。
おもに、以下の情報から依頼内容を決めていきますので、事前に回答を準備しておくと話がスムーズに進みます。
利用者情報 | 勤務先情報 | 退職時の要望 |
---|---|---|
氏名 | 会社名 | 退職希望日 |
生年月日 | 勤務先の電話番号 | 業者が連絡する日時 |
連絡先 | 所属部署名 | 退職金や未払い残業代の請求 |
住所 | 人事関連責任者名 | 退職関連書類の送付 |
退職理由 | 雇用形態 | 私物、会社貸与物の授受 |
勤続年数(契約期間) | 家族や実家への連絡拒否 | |
本人への連絡、自宅訪問の拒否 |
会社貸与物の授受はしっかり確認
会社からの貸与物や私物の返却も必ず必要なので、整理しておきましょう。
「返し忘れ」があると、後々トラブルになるので要注意です。
代表的なものは次のとおりです。他にもないかご自身で少し考えてみてください。
会社に返却するもの | 会社から返却してもらうもの(私物) |
---|---|
社員証、IDカード ロッカーや机の鍵 社用パソコンや携帯電話 制服 会社が購入した備品 健康保険証 | デスクに置いている文房具など ロッカーの中のもの(私服など) 所属部署内の積立金(旅行積立金など) |
ステップ④|料金の支払い
依頼内容が確定したら料金の支払いです。
支払い完了時点で正式申込ということになり、退職代行サービスを実行に移していくことになります。
おもな支払方法は次のとおり
- クレジットカード(おすすめ)
- 銀行振り込み
クレジットカードが早い
退職代行を急ぎたい場合は、クレカ払いを使いましょう。
決済確認後、すぐに動いてくれます。
銀行振り込みだと、曜日や振り込みの時間帯によっては、着金確認が後日になってしまします。
上記以外に、キャッシュレス決済にも対応している業者もありますので、必要があれば確認しておきましょう。
不安なら入金を待ってくれる
依頼内容は決まったけど、まだちょっと不安がある
少しじっくり考える時間が欲しい
ということもあるかと思います。
そういう時には、正直に「入金(正式申込)はちょっと待ってほしい」と伝えましょう。
私がおすすめしている【退職代行ガーディアン】は、入金を催促することはありませんので安心してください。
料金の支払いについて、担当者へ直接お問い合わせをさせていただき、次の回答がありました。
当組合は非営利団体ですので入金を急かすようなことはありません。
依頼者さまの現状やご要望を丁寧に確認をさせていただいたうえで、個人の力で解決できない場合には、団体として力になりますとお伝えしております。
それが個人では解決できない労働問題を集団で解決するために憲法、および労働組合法で保障された労働者団体である労働組合の本来の形となります。
退職代行ガーディアンの回答
そんなのあたりまえでは?
と思うかもしれませんが、一部では不誠実な業者がいるのは事実です。
次のようなことがあれば、申し込んではいけません。
- とにかくまず入金するように何度もいわれる
- 問い合わせをしても、「入金後に回答します」といわれる
\ あなたのために誠実に対応してくれる /
注意:入金後は返金されないのでしっかり考えて
仮に入金後に申込をキャンセルしても、返金はない業者がほとんどです。
退職代行ガーディアンも入金後の返金はありません。
不安なことがあれば何でも遠慮なく相談し、納得の上で入金するようにしましょう。
ステップ➄|退職代行が会社に退職する旨を連絡(サービス実施)
依頼内容をもとに、退職代行の担当者からあなたの職場へ連絡を入れます。
伝えるのはおもに次の3点です。
- 退職する旨
- 退職にかかる連絡は退職代行が仲介する
- 退職にかかる要望事項
会社と話す内容(トークスクリプト)
私がヒアリングをさせていただいたトークスクリプトをご紹介します。
状況によって多少異なるとは思いますが、1例として参考してもらえればと思います。
〇〇(退職代行業者名)の△△(担当者名)と申します。
御社に勤務されている□□様(依頼者名)の退職に関する連絡の電話ですが、人事担当者様はいらっしゃいますか?
弊社では、ご自身ではなかなか言い出しにくい方からの依頼を受けて、退職に関する連絡および様々な手続きの代行を承っております。
本日は□□様から依頼を受けて、こちらの番号まで連絡してほしいとのことでしたので、お電話いたしました。
□□様から退職に関する伝言をお預かりしておりますので、お伝えさせていただきます。
お伝えする内容は大きく4点ございます。
①□□様は、御社を退職される意思を正式に表明されたことをお伝えいたします。
退職届ほか手続き書類を御社に郵送されたので、到着後すみやかに退職お手続きを進めていただきますようお願いします。
②□□様は現在精神的な不調により、退職日までの出社が難しいとのことです。
あくまで、御社に原因があるわけではないと聞いております。
今後は出社をせず、弊社を通じての退職手続きをさせていただくことをご了承ください。
③退職にあたり、御社のかたと直接コンタクトをとりたくないとのことです。
□□様へ連絡事項がある場合は、〇〇(退職代行業者名)を通じてお伝えしますので、いつでもご連絡ください。
□□様へご本人直接ご連絡すること、ご家族やご実家にご連絡すること、ご自宅へ訪問されることはご遠慮願いたいということを強くおっしゃっていましたので、ご理解お願いいたします。
④□□様の退職にかかるお手続きは〇〇(退職代行業者名)が代行します。
「×××(有給消化)」などをご要望されておりますので、詳細についてご相談させてください。
以上について、なにかご不明な点等はございませんでしょうか。
何かございましたら、お気軽にご連絡ください。
突然のご連絡で、戸惑わせるようなこととなってしまい大変申し訳ございませんでした。
ご対応いただき誠にありがとうございました。
それでは失礼いたします。
「退職代行」で伝えるあなたの本気度
退職代行という「退職に関する専門家」をはさむことで、「どうしても退職したいんだ!」というあなたの本気度を伝えることができます。
「労働組合法人」や「弁護士法人」から対応依頼があれば、会社としても無視するとはできないという強制力もあります。
「無責任だ」「考えが浅い」などひどい言葉で、あなたの心が傷つけられることはありませんし、話が進まなくなる心配もありません。
ステップ⑥|サービス完了報告
電話で会社側から退職の承認が得られたら、担当者からあなたへ完了報告の連絡が入ります。
ここまでくればとりあえずは一安心です。
退職代行を拒否されることは少なくなっている
最近では退職代行を使われても、すんなり認めてくれる会社が増えてきています。
次のよう理由があります。
- 退職代行の認知度があがり、拒否できないことも分かっている
- 以前にも退職代行を使って退職した人がいた
- 退職代行を使われる=会社(職場)に問題があった可能性がある
拒否されても大丈夫|そのための退職代行!
うちの会社は簡単には認めてくれなさそう…
有給取得まではさすがに無理かもしれないな…
おっしゃるとおり、退職代行の認知度が上がったとは言っても、やはり拒否されたり激怒する会社もあります。
しかしそんな時こそ、退職代行の腕の見せどころなのです!
労働者の権利にもとづいて会社と交渉をしてくれますので、心配せずに連絡を待ちましょう。
(労働者は自身の意思で退職することができます。民法第627条)
ステップ⑦|退職のための事務手続き
あとは、退職のための事務手続きを粛々とやっていきましょう。
あなたがやる必要があることを次のとおりまとめました。
担当者と相談しながら1つずつ確実に進めていきましょう。
- 退職届や業務引継書の作成
- 会社から提出を求められた書類の作成
- 各種書類の郵送
- 会社からの貸与物の郵送
郵便物は配達記録を残そう
退職届などの重要書類を郵送する際は、「特定記録郵便」「内容証明」といった、配達記録が残る方法をおすすめします。
ブラック企業では、重要書類を故意に破棄したりなどの嫌がらせをしてくる可能性もあります。
郵送方法については、一度担当者と相談してみましょう。
退職手続き完了
書類が不備なく会社に受理されれば、晴れて退職完了です。
会社から以下の退職関連書類が送られてきますので、大切に保管しましょう。
- 年金手帳
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 健康保険資格喪失証明書
- 源泉徴収票
- 退職証明書
- 厚生年金基金加入員証
万が一書類が送られてこなくても、退職代行業者が会社に連絡して対応してくれますので安心してください。
あとは、退職日がくるのをゆっくり待つだけとなります。
注意:ズボラは厳禁
退職書類の作成や郵送は、後回しにせず早めに済ませてしまいましょう!
書類が会社に受理されないと、退職が完了したわけではありません。
「退職できたー!!」と気が緩んでしまうのは分かりますが、あなたがやるべきことをやらないと、
「この人本当に退職する気あるの?」と、会社も退職代行業者も困ってしまいます。
スムーズな退職のための事前準備
退職代行を使い、不安なくスムーズに退職するには事前準備が重要です。
事前準備しておいたほうがいいことは次のとおりです。
- 就業規則を確認する
- 有給休暇の残日数を確認する
- 社宅の片づけと引っ越し
以下で詳しく解説します。
就業規則を確認する
就業規則には退職する際の手続き方法や、会社で決められたルールが記載されている場合があります。
退職の手続き内容を知っているのと知らないのでは準備の段階で差がでます。
仕事を辞めたいと思ったら、事前に就業規則を確認しておきましょう。
有給休暇の残日数を確認する
退職する時に有休が何日残っているのかを知ることで、「退職日」を算出することができます。
退職代行サービスへ相談する前に把握しておくことで、有給があるのに伝え忘れて消化できなかった…ということを防ぐことができます。
社宅の片づけと引越し
社宅や寮に住んでいる場合は、退職日に退去しなければいけません。
次の生活先は必ず先に探しておくようにしましょう。
退去に向けて、少しずつ部屋の片づけを進めておくと後々スムーズです。
また、配達物などの住所変更もしておかないと、後から会社や社宅に取りに戻る必要がでてくる可能性もあるので、忘れずに住所変更しておきましょう。
退職後の必要な手続き
退職完了後に必要な手続きをまとめました。
退職できた安心感からつい忘れてしまいがちですが、必ず手続きが必要なものなので後回しにせず早めに済ませておきましょう。
- 健康保険の切替
- 年金の切替
- 住民税の徴収
以下で詳しく解説します。
健康保険の切替
次の就業先が決まっていない、個人事業主として独立をするなどの場合は社会保険から国民健康保険への切り替えが必要になります。
「社会保険資格喪失証明書」発行後、居住している市区町村の役所で手続きすることで国民健康保険への切替ができます。
退職後2週間以内に切り替え手続きを行う必要がありますが、資格喪失証明書の入手に時間がかかり、期限に間に合わない場合は事前に役所へ相談しておきましょう。
年金の切替
健康保険と同様、次の就業先が決まっていない場合は国民年金への切り替えが必要になります。
国民年金の切り替えも役所で行うことができます。
「年金手帳」が必要になりますので準備しておきましょう。
住民税の徴収
次の就業先が決まっていなかったり自営業を行う場合は、給与天引きがなくなるので自分で納付手続きをする必要があります(普通徴収)。
納付書が送られてきますので、必ず忘れずに納付しましょう。
あとは踏み出すだけ
退職代行を利用しようとしているあなたは、もう散々苦しんできた人。
そろそろ、自分を救ってあげてもいい頃です。
嫌なことは、退職代行という専門家に任せて退職後に何をしようか、未来を考えていきましょう。
\ 苦しい現状から抜け出す /
\ 弁護士さんの安心感/