- 今の自分を少しでも変えたい
- もっと成長して、充実した人生を送りたい
- でも何をしたらいいか分からない、行動できない
皆さんは、「理想の自分」というものを持っているでしょうか。
もしかしたら、少し難しいかもしれません。
ただ、「今の自分を少しでも変えたい!」と思っている人は、多いのではないでしょうか。
「どうしたら自分は変わるのだろう」
「いろいろやってみたけど、ダメだった」
そんな人の悩みを解決してくれる本をご紹介します。
<「あたりまえ」からはじめなさい>千田琢哉
この本が教えてくれること
- 「あたりまえ」を徹底することで、充実した人生を送ることができる
- 「あたりまえ」ができていないだけで、実は損をしてることが多い
- 子供でもできることが、大人になったら何故かできていない
この本は、
「自分を変えたい!」と思っている人が、まず最初に始めるべき、「あたりまえ」のことを教えてくれる1冊です。
ここでいう「あたりまえ」とは、例えば次のようなことです。
自分から先にあいさつをする
間違えたら、ごめんなさいという
皆さんこれ、できていますか??
そんなことできているに決まっているだろ!
馬鹿にするな!レベル低すぎ!
怒らないでくださいね。汗
決して、バカにしているわけではありませんよ、いたって真剣です。
もう1度聞きます、本当にできていますか?
・人によってあいさつする人、しない人区別していませんか?
・職場の後輩や、家族にもごめんなさいと、素直に言えていますか?
私はこの本を読み、いかに自分が「口だけ」だったかを思い知らされました。
「自分を変える」「大きな成果をあげる」といった目標を達成するには、
「あたりまえ」を積み重ねる必要があるということに気づき、意識と行動を変えることができました。
この本では、50個の「あたりまえ」が書かれています。
今すぐにでも始めることができるもの、少し意識を変えるだけで達成できるものなどが多いので、ハードルは決して高くないです。
どなたでも今すぐ始めることができます!
実践したこと~まずはできそうなことからやってみよう~
私は、この本に休職中に出会いました。
1日でも早く、完璧な状態で復帰しなきゃ。
でも苦し思いや惨めな思いするくらいなら、やっぱり復帰したくないな。。
と、焦りや迷いばかりで、具体的には何をすればいいのか、途方にくれていましたが、
まずは、自分にもできそうな「あたりまえ」から始めてみました。
この本をきっかけに、さまざまなことに挑戦できるようになったり、復職にも前向きになれました。
最後に私が実践しているものを一部ご紹介します。
皆さんも、50個ある中の、1つだけでもいいので実践してみることをお勧めします。
「わかりません」「知りません」と告白する
これが私にとって1番難しかったですし、現在も強く意識しています。
これができたことで、周りからの手助けや前向きなアドバイスをもらえるようになり、仕事のペースがあがり、時間にも気持ちにも余裕がでました。
働くうえで、「余裕」が本当に大切だと気付くことができました。
すぐやる
基本中の基本ですが、これも難しいですよね笑
私も完ぺきではありませんが、次のことを特に意識して、すぐやるようにしています。
- 仕事上でもらったアドバイス
- 人からお願いされたこと
- 本を読んでいいと思ったこと
- お金関係のこと(支払など)
<自分を変える習慣力>三浦将
この本が教えてくれること
- 「習慣」には現状を変える大きな力がある
- 習慣を身につけるのに、根性は不要
- 1つよい習慣が身につくと、よい連鎖反応が起こっていく
やり始めたけど、気がついたらやめてしまっていた。。。
続けてたくても、続けることができない自分にもううんざり。。。
多くの人が、そのような経験があるのではないでしょうか。
自分にはできないと、諦める前にぜひこの本を読んでください!
例えば、「ダイエットのために、毎日ランニングをする」
ということを習慣化するとしましょう。
「毎日ランニング」⇒「つらい、大変」
という認識の人が大半かと思います。
潜在意識を改善するとは、
「毎日ランニング」⇒「気持ちいい!楽しい!」
というように、ネガティブな認識を、ポジティブな認識に変えるということです。
「苦痛の感情」を徹底的に排除していく
そんな単純な。。
それができれば苦労しないよ。。。
おっしゃる通りです笑
恥ずかしながら、私はこの「毎日のランニング」に何度も挫折しています。。。
ここで大切なポイントは、「苦痛の感情」を徹底的に排除してあげるということです。
- 暑い中ランニングきついな
⇒朝や夜の涼しい時間帯にやろう! - 仕事がある日はやりたくないな。
⇒まずは休日だけOK! - ライニング自体がきつい!
⇒10分~15分だけ!調子が良くてもストップ
このように、苦しくなる2歩3歩手前で、自分にストップをかけながら、
「毎日ランニングをやった」という事実のみを積み上げること、
そして「体を動かすの、ちょっと気持ちよかったな」と快感を残して終わることが大切です。
始めは、中身は無視で大丈夫!
これは、実際にこの本で学んだことを、私が実践したことです。
結果、2か月程度の時間はかかりましたが、
現在は、平日は15分、休日は30分のランニングを習慣化できています!
(会社の健康診断にも、引っ掛からなくなりました。地味に嬉しいっ。。。!)
これは一例で簡単に書きましたが、このように、
「ネガティブな認識」を「ポジティブな認識」に改善しながら、潜在意識をコントロールすることで、さまざまなことを習慣化する方法が、本書では詳しく説明されています。
習慣化がスムーズにできるようになったことで、自分に少し自信が持てるようになりました。
皆さんも、自分の変化に気がつくことができるはずです。
さあ、この本を読んで、習慣化にトライしてましょう!
<人生で大切なことはすべて「書店で買える」>千田琢哉
この本が教えてくれること
- つらい時に群れるな、本を読め
- 未知の難題に立ち向かうヒントは本にある
- 本から学べないなら、何からも学べない
読書くらいはじめなきゃな
も、本選ぶのもよく分からないし、面倒なんだよな。。。
そんなあなた、もうそろそろ、考えを改める時かもしれません!
この本を読めば、とりあえず、本屋さんに行ってみよう!と思えます。
読書していない自分、ちょっとヤバイかも、、と危機感すら抱くはず。
この本が言いたいことは、シンプルです。
四の五の言わず、まず何か本読もうよっていうことですね。
読書しただけでそんなに変わらないでしょ。。。
そのお気持ちもよく分かります。
実際、日本人の読書量はどんどん減っているという話は、よく聞きますよね。
しかし、逆に考えれば、
「読書をしていれば、自分が突出した存在になれる」ということでもあるのです!
読書観を変える1冊
本書は、以下の構成になっています。
<1章>本を読めば、どんな時代も知恵で生きていける
<2章>本が背中を押してくれる「行動力」
<3章>本が教えてくれる本当の「コミュニケーション力」
<4章>本が伸ばしてくれる効率的な「勉強力」
<5章>本が磨いてくれる結果を出す「仕事力」
<6章>本が導いてくれるお金の不安から自由になれる「経済力」
<7章>本が加速させる「成長力」
<8章>人生を変える本の「買い方・読み方」
これだけ見ても、本がどれだけ自分にいい影響を与えるか、よく分かりますよね。
特に、読書が力になるのは、自分が苦しい時や絶望的な状況にある時です。
悩みも何もない時に本を読んでも、あまり身につくことはありません。
もちろん、娯楽としての読書はOKです。
だた、自分が嫌で嫌でしょうがないような時、絶望的な状況にある時に読む本は、
不思議と頭の中に染みわたってきますし、この状況をなんとか抜け出してやろう!
と活力を与えてくれます。
私は、今の職場を2回休職していますが、その間ひたすら読書をしていました。
1日最低1冊は読んでいました。
その中で、
この本(著者)は、なんで自分のことをこんなによく分かってくれるんだろう?
そこまで自分はダメじゃなかった、まだやれるかもしれない!
そう思える本に出会えました。
単純だと思われるかもしれませんが、結果として、自分の意識や行動が変わり、
心身ともに健康で仕事を続けることができていますし、様々なことにチャレンジもしています。
この本を読むことで、あなたの読書観は必ず変わります。
面倒だなんて言えなくなり、本を読まずにはいられなくなるはずです。
最後に、この本で印象に残った一文をご紹介します。
「地球上には2通りの人間しかいない。読書をする人間と読書をしない人間だ」
あなたはどっちですか?
まとめ:理想の自分に近づこう
今回ご紹介した本に共通していることは、
「単純なことの積み重ねが大きな力を生む」ということではないかと思います。
本に書いていることを、すべて完璧にやってしまうのが無理なように、
いきなり自分を変えるということも無理なのです。
まずは、できそうなことをたった1つでいいので、実践してみませんか?